ヒメシャガ
学名:Iris gracilipes A.GrayMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内では求菩提山のみに生育する。英彦山にも生育記録があるが,現在は見られない。かつては求菩提山に群生し,1968年に県の天然記念物に指定されたが,その後,園芸採取やシカによる被食などの影響を受け,野生状態のものはほとんど見られなくなった。このため,山麓にある求菩提資料館に隣接する求菩提園地において,保護・増殖に努めている。増殖した株の一部については,以前の生育地への植え戻しも行われている。 |
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危機要因 | 園芸採取 シカ増加 遷移進行 |
分布情報 |
豊前市
MAP |
種の概要 | 乾燥した明るい樹下に生育する多年草。シャガI. japonicaに似ているがやや小型で,葉は冬に枯れる。葉は長さ20~40cmで先は垂れる。花茎は細く高さ15~20cm,花期は4月下旬~5月上旬,花は淡紫色で直径4~5cm,外花被片の中央部は白く,紫色の横脈と黄斑が見られる。福岡県植物目録(1952)では逸出とされており,かつての修験者が本州から持ち帰って植栽したものが野生化した可能性も指摘されている。 |
特記事項 | 耶馬日田英彦山国定公園指定植物,県指定天然記念物(求菩提のヒメシャガ) |
生息環境 |
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