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種の解説

ウエマツソウ

学名:Sciaphila secundiflora Thwaites ex Benth.

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改訂版RDB2024概説

ウエマツソウの写真

撮影:金光浩伸

分類群 種子植物
科名 ホンゴウソウ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2011カテゴリー
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
RDB2024における新規掲載種で,今回の調査では福岡市早良区と築上町の2か所で216株の生育を確認した。生育環境はモウソウチク林とシイ・カシ林であった。現存株数が少なく,森林伐採や踏みつけなどによる生育環境の変化で,株数の継続的な減少が推定される。
危機要因 森林伐採 踏みつけ 産地局限
分布情報
福岡市早良区,築上町

MAP
種の概要
林内の落葉の間に生える赤紫色の菌従属栄養性の多年草。茎は高さ6~10cm。総状花序に3~9個の花をつける。花期は7~9月。
生息環境
  • 低地森林
補足情報
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