ヒロハノエビモ
学名:Potamogeton perfoliatus L.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | RDB2001では,行橋市の山間のため池で1992年に十数株が発見されたが,1994年の渇水で池全部が干し上がり消滅したと記している。その後,2009年に北九州市若松区の埋立地で新たに生育が確認されたが,今回の調査では確認できなかった。ため池改修や水質汚濁などによる生育環境の変化で,生育地面積の継続的な減少が推定される。 |
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危機要因 | ため池改修 水質汚濁 管理放棄 産地局限 |
分布情報 |
現状不明
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種の概要 | 主にため池,稀に河川などにも生育する沈水性の多年草。西日本では琵琶湖を除き稀である。水位変動のあるため池にはほとんど生育しない。葉は無柄の披針形で縁は波打つ。葉身基部が茎を半周以上抱く。花期は6~9月。秋季,地下茎の先に殖芽を形成する。 |
生息環境 |
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