ツツイトモ
学名:Potamogeton panormitanus Biv.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 福岡県植物目録(1952),福岡県植物誌(1975)に記録がない。今回の調査では,福岡市東区と西区の2か所で生育を確認した。RDB2001では北九州市若松区,同小倉南区,同八幡西区に現存するが,芦屋町からは消滅したとしている。現存する生育地が小さく,沿海地の開発やため池の管理放棄などによる生育環境の変化で,生育地面積の継続的な減少が推定される。 |
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危機要因 | 海岸開発 水質汚濁 管理放棄 |
分布情報 |
*北九州市小倉南区,福岡市東区,福岡市西区
MAP |
種の概要 | 主に沿海部の湖沼や河川,水路などに生える繊細な沈水性の多年草。花期は5~9月。イトモに似るが,花・果実が2段に分かれてつき,托葉の縁が合着して筒状になり,殖芽が細長い点で異なる。 |
生息環境 |
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