コバノヒルムシロ
学名:Potamogeton cristatus Regel et MaackMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 福岡県植物目録(1952)では,ため池や溝にやや稀に生育する植物として記録されている。今回の調査では那珂川市,新宮町の2か所で生育を確認した。現存する生育地が小さく,湿地開発や水質汚濁などによる生育環境の変化で,生育地面積の継続的な減少が推定される。 |
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危機要因 | 湿地開発 水質汚濁 管理放棄 |
分布情報 |
那珂川市,新宮町
MAP |
種の概要 | ため池などに生える浮葉性の多年草。浮葉の長さは4cm以下。沈水葉は5cm以下,幅約1mmで線形。花期は5~6月。ホソバミズヒキモに似るが,果実の背稜にニワトリのとさか状の顕著な突起があること,花・果実は間隔を空けずに密につく傾向があることが特徴である。 |
生息環境 |
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