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種の解説

オカウツボ

学名:Orobanche coerulescens Stephan ex Willd.var. nipponica (Makino) Uhlich et Rätzel

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改訂版RDB2024概説

オカウツボの写真

撮影:田中孝治

分類群 種子植物
科名 ハマウツボ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
環境省カテゴリー
選定理由
貫山地の日当たりのよい草地に生育する極めて稀な植物で,人為的な採取などにより減少した(RDB2001)。今回の調査では生育を確認できなかった。園芸採取などによる生育株数の継続的な減少が推定される。
危機要因 草地開発 園芸採取 産地局限
分布情報
*北九州市小倉南区

MAP
種の概要
ヨモギ属(特にオトコヨモギ)に寄生する一年草。花茎のみが地上に直立し,紫色の唇形花を穂状につける。花期は6月。ハマウツボに似るが,宿主が異なることと,全体に毛が少ないので区別される。
特記事項
"北九州国定公園指定植物 オカウツボはハマウツボの分類学上の品種に位置づけられている。品種は原則としてRDB評価の対象外であるが,RDB2011を踏襲して掲載した。"
生息環境
  • 草原
補足情報

20112014版データを見る

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