オカウツボ
学名:Orobanche coerulescens Stephan ex Willd.var. nipponica (Makino) Uhlich et RätzelMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 貫山地の日当たりのよい草地に生育する極めて稀な植物で,人為的な採取などにより減少した(RDB2001)。今回の調査では生育を確認できなかった。園芸採取などによる生育株数の継続的な減少が推定される。 |
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危機要因 | 草地開発 園芸採取 産地局限 |
分布情報 |
*北九州市小倉南区
MAP |
種の概要 | ヨモギ属(特にオトコヨモギ)に寄生する一年草。花茎のみが地上に直立し,紫色の唇形花を穂状につける。花期は6月。ハマウツボに似るが,宿主が異なることと,全体に毛が少ないので区別される。 |
特記事項 | "北九州国定公園指定植物
オカウツボはハマウツボの分類学上の品種に位置づけられている。品種は原則としてRDB評価の対象外であるが,RDB2011を踏襲して掲載した。" |
生息環境 |
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