ヒシモドキ
学名:Trapella sinensis Oliv.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 今回の調査では生育を確認できなかった。RDB2001では,筑後市,瀬高町~山川町(現みやま市),遠賀川,矢部川に記録があり,さらに当時の調査で久留米市に新産地が見つかったとしている。2011年にも佐賀県に接する筑後川下流域で少数が点在していたが,今回は遷移進行などにより消失していた。河川開発や遷移進行などによる生育環境の変化で,生育地面積の継続的な減少が推定される。 |
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危機要因 | 河川開発 水質汚濁 遷移進行 |
分布情報 |
*久留米市
MAP |
種の概要 | ため池や河川,水路などに生える浮葉性の一年草。茎は細長く伸びて水中を漂い,節から根と葉を出す。水中葉は細く披針形,水上葉は三角状円形~腎円形。花期は7~9月。日本では最も減少した水草とされる。 |
生息環境 |
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