イヌゴマ
学名:Stachys riederi Cham. var. hispidula (Regel) H.HaraMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | RDB2011で確認された北九州市八幡西区の自生地のほか,香春岳,福岡市,矢部村(現八女市)にも記録があるとされる(福岡県植物誌,1975)。今回の調査では確認されておらず,護岸工事,宅地開発,ため池の荒廃により近年急激に減少している。 |
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危機要因 | 湿地開発 ため池改修 産地局限 |
分布情報 |
*北九州市八幡西区
MAP |
種の概要 | 湿地に生育する多年草。地下に細長い地下茎を持つ。茎には剛毛を散生~密生する。葉は披針形で上下ともに鋸歯があり,短柄がある。7~8月に淡紅色の花を咲かせる。花冠下唇の中央裂片に白斑はなく,萼片に腺毛はない。国内では,北海道~九州に分布する。 |
生息環境 |
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