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種の解説

イヌゴマ

学名:Stachys riederi Cham. var. hispidula (Regel) H.Hara

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改訂版RDB2024概説

イヌゴマの写真

撮影:猪上信義

分類群 種子植物
科名 シソ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
環境省カテゴリー
選定理由
RDB2011で確認された北九州市八幡西区の自生地のほか,香春岳,福岡市,矢部村(現八女市)にも記録があるとされる(福岡県植物誌,1975)。今回の調査では確認されておらず,護岸工事,宅地開発,ため池の荒廃により近年急激に減少している。
危機要因 湿地開発 ため池改修 産地局限
分布情報
*北九州市八幡西区

MAP
種の概要
湿地に生育する多年草。地下に細長い地下茎を持つ。茎には剛毛を散生~密生する。葉は披針形で上下ともに鋸歯があり,短柄がある。7~8月に淡紅色の花を咲かせる。花冠下唇の中央裂片に白斑はなく,萼片に腺毛はない。国内では,北海道~九州に分布する。
生息環境
  • 河川
  • 湿原・池
補足情報

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