ミズネコノオ
学名:Pogostemon stellatus (Lour.) KuntzeMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 今回の調査では,みやこ町のため池で30株の現存を確認した。福岡県植物誌(1975)において北九州市,筑後市,RDB2001では大平村(現上毛町),築城町(現築上町),宮田町(現宮若市)にも記録があったとしているが,乾田化に伴うため池の荒廃や農薬,除草剤の多用によりほとんどの産地で消滅し,1995年以降は県内に確実な記録がない状態であった。みやこ町の自生地は本種の保全上重要性が高い。 |
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危機要因 | ため池改修 農薬使用 管理放棄 乾田化 産地局限 |
分布情報 |
みやこ町
MAP |
種の概要 | 休耕田や低湿地などの不安定な環境に生育する軟弱な一年草。茎は15~50cmほど,中央付近で多く分枝する。葉は3~6個ずつ輪生する。花穂は茎頂と枝先に直立し,径4~5mmほど。8~10月に白または淡紅色の花を密に咲かせる。国内では,本州(関東以西)~九州,琉球(徳之島)に分布する。 |
生息環境 |
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