ヒメシロアサザ
学名:Nymphoides coreana (H.Lév.) H.HaraMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 1975年に福岡市東区海の中道で発見されたのが,唯一の採集記録であった(猪上,1977)。その後,この場所では消滅し,ほかの場所からの確認情報もないため,RDB2011では絶滅としていた。しかし,今回の調査で新たに新宮町の1か所で生育を確認した。現存する生育地が小さく,ため池改修,水質汚濁などによる生育環境の変化で,生育地面積の継続的な減少が推定される。 |
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危機要因 | ため池改修 水質汚濁 遷移進行 |
分布情報 |
新宮町
MAP |
種の概要 | ため池や水田などに生える浮葉性の多年草。花期は7~9月。同属のガガブタに類似するが,葉の大きさはその2分の1程度で小さく,花も小さい。花弁の内側には毛がなく縁だけに毛がある。 |
生息環境 |
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