ホソバシロスミレ
学名:Viola patrinii Ging. var. angustifolia RegelMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 福岡市早良区に県内で唯一の標本産地がある。近年は確認されず,現状不明である。自生地の草原は遷移が進行しており,小型の本種が生育できる環境がほぼ失われているが,再発見の可能性を踏まえて,RDB2011のカテゴリーを踏襲した。 |
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危機要因 | 遷移進行 産地局限 |
分布情報 |
現状不明
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種の概要 | 山地の湿った草原に生育する高さ10~20cmの多年草。葉身は楕円状披針形,基部はくさび形で,長さ4~7cm,葉柄は長さ4~12cm,葉身よりも長い。花期は5~6月,花柄は長さ7~15cm。花は白色,中央は黄色を帯び,直径約2cm,側弁と唇弁に紫色の条がある。側弁の基部は有毛。 |
生息環境 |
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