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種の解説

ホソバシロスミレ

学名:Viola patrinii Ging. var. angustifolia Regel

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改訂版RDB2024概説

ホソバシロスミレの写真

撮影:田中孝治

分類群 種子植物
科名 スミレ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
福岡市早良区に県内で唯一の標本産地がある。近年は確認されず,現状不明である。自生地の草原は遷移が進行しており,小型の本種が生育できる環境がほぼ失われているが,再発見の可能性を踏まえて,RDB2011のカテゴリーを踏襲した。
危機要因 遷移進行 産地局限
分布情報
現状不明
種の概要
山地の湿った草原に生育する高さ10~20cmの多年草。葉身は楕円状披針形,基部はくさび形で,長さ4~7cm,葉柄は長さ4~12cm,葉身よりも長い。花期は5~6月,花柄は長さ7~15cm。花は白色,中央は黄色を帯び,直径約2cm,側弁と唇弁に紫色の条がある。側弁の基部は有毛。
生息環境
  • 草原
補足情報

20112014版データを見る

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