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種の解説

ミヤマガンピ

学名:Diplomorpha albiflora (Yatabe) Nakai

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改訂版RDB2024概説

ミヤマガンピの写真

撮影:藤井良造

分類群 種子植物
科名 ジンチョウゲ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2011カテゴリー
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
RDB2024における新規掲載種で,県内では釈迦岳山地(八女市矢部村)のみに自生する。落葉広葉樹林内の岩上に生育しており,開花個体数は20~30と僅かである。開花個体数が50未満であるため,カテゴリーを絶滅危惧IA類として評価した。
危機要因 自然災害 産地局限
分布情報
八女市

MAP
種の概要
深山の岩石地に稀に生育する高さ1m程度の落葉低木。今年枝は分枝しない。葉は対生し,卵形または卵状楕円形,長さ1~4cm,幅1~2.5cm。6~7月,今年枝の先に1~4花をつける。花柄は長さ1~9mm。花は白色,萼筒は長さ8~10.5mm,萼裂片は楕円形で長さ約3mm。
生息環境
  • 山地森林
補足情報
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