タカトウダイ
学名:Euphorbia lasiocaula Boiss. var. lasiocaulaMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 福岡県植物誌(1975)には英彦山地と宗像市が挙げられているが,いずれも近年の資料には記録がない。ほかに築上町(旧築城町),豊前市,上毛町(旧大平村)などでの採集標本があるものの,これらも1980~1995年のもので,近年は確認されていない。草原や池沼堰堤の管理放棄で生育地が失われたことやシカの食害などで,絶滅寸前と思われる。ただし,大分県中津市では県境近くで現存しているので,隣接する上毛町あたりで生育している可能性がある。 |
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危機要因 | シカ増加 管理放棄 遷移進行 |
分布情報 |
現状不明
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種の概要 | 日当たりのよい草地,林縁,池沼堰堤などに生える多年草。草丈は50~80cm。 |
生息環境 |
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