マツバニンジン
学名:Linum stelleroides Planch.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内では平尾台の限られた場所にのみに自生する。生育地における最近の個体数の減少は著しく,ここ数年は,毎年数個体の開花を確認するのみである。当該地は毎年の野焼きが継続して実施されている良好な二次草原であり,直接の減少要因は不明である。本種は環境省RL2020においても絶滅危惧IA類に選定されており,全国的に絶滅が危惧されている植物である。 |
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危機要因 | 遷移進行 産地局限 |
分布情報 |
北九州市小倉南区
MAP |
種の概要 | 日当たりのよい草地に生育する一年草。茎は上部で分枝し,高さ40~60cm。葉は互生し,狭長楕円形で,長さ1~3cm,幅2~4mm。花期は8~9月,花は淡紫色で,直径約1cm。花弁は広倒卵形で,長さ5~6mm。蒴果は球形で,直径3~4mm。 |
生息環境 |
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