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種の解説

ヒメバイカモ

学名:Ranunculus kazusensis Makino

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改訂版RDB2024概説

ヒメバイカモの写真

撮影:岩﨑朝生

分類群 種子植物
科名 キンポウゲ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2011カテゴリー 野生絶滅
環境省カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
選定理由
1991年に北九州市のため池で約20株が確認されたが,その後,池の改修工事が行われ,1994年以降は確認されず,栽培下で系統保存されているのみであったため,RDB2011では野生絶滅とした。2016年に朝倉市スイゼンジノリ保全区域で,湧水を水源とする河川の流水中に群生していることが報告された。
危機要因 河川開発 ため池改修 管理放棄 その他
分布情報
朝倉市

MAP
種の概要
河川や池沼で生育する沈水植物。沈水葉は糸状の裂片を持つ3~4回三出複葉。春~秋に,花弁が白色で中心が黄色の花が,水面または水中で開く。
生息環境
  • 湿原・池
補足情報

20112014版データを見る

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