福岡県レッドデータブック

文字サイズ
画像:文字サイズ小
画像:文字サイズ中
画像:文字サイズ大
検索

種の解説

マツナ

学名:Suaeda glauca (Bunge) Bunge

しおりを挿む

Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。

改訂版RDB2024概説

マツナの写真

撮影:猪上信義

分類群 種子植物
科名 アカザ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2011カテゴリー
環境省カテゴリー
選定理由
本種は1930年代の記録として名島(福岡市東区)や箱崎(同)にあったとされているが,RDB2001やRDB2011には記載がなかった。しかし2019年に糸島市(旧志摩町)の海岸で再発見された。ここでは海浜の10×3mくらいの範囲で毎年50株前後発生していて,今のところ多少増減があるものの安定して見られる。しかし住宅地に近接していること,潮の干満によりごみの集積が見られること,ヨシの繁茂など危機要因が多い。
危機要因 産地局限 競合種拡大 その他
分布情報
糸島市

MAP
種の概要
海岸の砂地や塩生地に生える一年草。茎は多く枝分かれして,草丈は40~100cm。葉は長さ1~3cmの長線形で密生する。
生息環境
  • 河口・干潟
  • 海岸
補足情報
Copyright © Fukuoka Prefecture All right reserved.