コバノイラクサ
学名:Urtica laetevirens Maxim.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内では沖ノ島のみに見られる。ここが九州唯一の産地で,南限自生地である。1997年調査では沖津宮から一ノ岳に登る山道の道端や旧軍用道路沿いに数十個体を確認したが,2010年以降の調査においては確認していない。台風倒木やオオミズナギドリの営巣などによる林内の乾燥化などが影響した可能性がある。調査不十分な島北東部に生育している可能性を考慮して,カテゴリーを絶滅とするのではなく,絶滅危惧IA類とした。 |
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危機要因 | 自然災害 産地局限 その他 |
分布情報 |
宗像市
MAP |
種の概要 | 山地の湿った林内から林縁に生育する多年草。茎は高さ50~100cmで,葉とともに刺毛がある。葉は対生し,葉身は卵形で長さ5~10cm,幅3~5cm,両面に腺点が多い。托葉は各節に4枚つき,線形で長さ6~7mm。花期は7~9月,花序は葉腋に穂状につき,雌雄同株である。 |
生息環境 |
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