クマイザサ群落
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選定理由 | クマイザサは,英彦山地稜線部のブナ林などの下層植生として広く分布するが,県内で草原を形成している場所は限られており,長年草原として成立しているのは福智山地山頂部付近のみである。英彦山では,1991年台風による大規模風倒被害により草原状と化した場所があるが,ブナ林再生の取組が進められており,高木層の回復に伴い面積は減少していくと推測される。 |
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危機要因 | シカ増加 遷移進行 |
分布情報 |
北九州市小倉南区,直方市,添田町,福智町
MAP |
群落概要 | ブナクラス域のクマイザサが優占する草本群落で,山頂部斜面に見られる。クマイザサが密生するほか,リョウブ,ネジキ,タンナサワフタギ,イヌツゲ,コガクウツギ,コツクバネウツギなどの低木を散生する。 |
特記事項 | 耶馬日田英彦山国定公園特別地域,北九州国定公園特別地域 |
生息環境 |
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