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種の解説

ヒメヤマトオサガニ

学名:Macrophthalmus banzai Wada & Sakai, 1989

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改訂版RDB2014概説

画像:横長の甲羅を持ち、眼柄の棒の部分は長く、全体が泥に似た褐色のカニ。ヒメヤマトオサガニ。
分類群 甲殻類その他
目名 十脚目
科名 オサガニ科
RDB2014カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由

外洋に近く暖流の影響を強く受ける軟泥質・泥質干潟に多い(河口内部や湾奧部には近縁のヤマトオサガニが分布)。生息地の埋立,土砂の堆積,還元化,浚渫などにより,生息地が破壊されることが多い。甲幅23 mm。

分布情報

県内では,境川・響灘(北九州市)でのみ記録がある。県外では,紀伊半島以南に分布し,南西諸島の泥質干潟では優占種である。


MAP
生息環境
  • 海岸
  • 河口・干潟
補足情報
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