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種の解説

チビギセル

学名:Pinguiphaedusa expansilabris (B?ttger, 1877)

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改訂版RDB2014概説

分類群 貝類
目名 異鰓目
科名 キセルガイ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
本種は九州では分布地が少ない。県内では英彦山でしか記録されておらず,個体数も少ない。自然度の高い森林の伐採や遷移進行により,生息地および個体数の減少が危惧される。
危機要因 森林伐採 遷移進行 産地局限
分布情報
添田町英彦山

MAP
種の概要
殻長16 mm程度。殻は次体層が最も膨らんだ細長い紡錘形。主襞は長く,短い上下腔襞は真っ直ぐな月状襞で結ばれる。本州,四国(徳島県),九州(大分県,熊本県,宮崎県)に分布。広葉樹林内の落ち葉や朽木の下に生息する。
生息環境
  • 山地森林
補足情報
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