福岡県レッドデータブック

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種の解説

メスグロヒョウモン

学名:Damora sagana (Doubleday, [1847])

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改訂版RDB2014概説

分類群 昆虫類
目名 チョウ目
科名 タテハチョウ科
RDB2014カテゴリー 準絶滅危惧
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
1893年に採集された記録が本県最初の記録である。1930~60年代には県内各地で多くの記録があり,その後も1970年代までは連続的に記録があった。その後1970年代から報告が急減し,1980年代からはその記録もほとんどなくなった。しかし近年は県内では西の方から徐々に記録されており,現在は福岡市内周辺などでも確認できるようになってきた。日本産蝶類都道府県別レッドリスト(三訂版)(2009)では「絶滅危惧Ⅱ類」。
分布情報
森林性の種であり,現在は糸島市,福岡市,篠栗町,英彦山などで少ないながらみられる。

MAP
生息環境
  • 山地森林
補足情報

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