ニシコルリクワガタ九州亜種
学名:Platycerus viridicuprus kanadai K. Kubota, N. Kubota et Otobe, 2008Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 昆虫類 |
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目名 | コウチュウ目 |
科名 | クワガタムシ科 |
RDB2014カテゴリー | 準絶滅危惧 |
RDB2001カテゴリー | 準絶滅危惧 |
環境省カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
選定理由 | 山地性で,幼虫はブナ帯およびその下部で地表のブナ,ミズナラなど広葉樹の枯材で育つ。前回は,ミナミコルリクワガタPlatycerus acuticollisnamedai Fujitaとして掲載されたが,分類の知見が変化し,独立種ニシコルリクワガタが新たに記載され,九州産はその固有亜種とされた。最近,シカの食害等で林内の乾燥が著しいので影響を受けていると考えられるが,特に減少しているという情報はない。 |
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分布情報 |
前回選定時(2001年)以降の新たな産地は知られていない。
MAP |
生息環境 |
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