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種の解説

ウラナミジャノメ

学名:Ypthima multistriata Butler, 1883

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改訂版RDB2014概説

分類群 昆虫類
目名 チョウ目
科名 タテハチョウ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
内陸部では湿度の高い草原や日当たりのよい林縁環境,海岸では松林内の幾分陽の差し込む湿度の高い場所を好む。しかし,このような生息場所も1980年代を境に著しく減少している。ただし,沿海地域での調査が遅れており,このような調査が進むと新しい生息地が発見される可能性がある。2010,2011年の調査では宗像市で確認されたが数は少ない。
危機要因 草地開発 遷移進行
分布情報
福岡市(油山,金山),宝満山,若杉山,高良山,旧三輪町,旧夜須町,旧小石原村,北九州市,宗像市,花立山,耳納山,三池山,英彦山,求菩提山,豊前市など

MAP
種の概要
成虫は,年2~3化し,6月,8月,9月下旬頃にみられる。幼虫の食餌植物はイネ科のアシボソ,メヒシバ,チヂミザサなど。
生息環境
  • 海岸
  • 草原
補足情報

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