ヒロズミノガ
学名:Cerataoticha leptodeta Meyrick, 1935Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 昆虫類 |
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目名 | チョウ目 |
科名 | ミノガ科 |
RDB2014カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
選定理由 | 東京の材料に基づいて1935年に記載された。その後,九州でも発見されている。県内で2000年頃までに市街地や村落の石垣,ブロック塀,樹幹などに生じる地衣類の上で極めて普通の種であったが,その後従来観察された場所のほとんど全てで絶滅状態になった。現在では福岡市等極めて少数の産地にごく少数の個体が生存しているにすぎない。東京では都市部で現在も生息している情報がある。本県では環境的にはほとんど変化がみられないので,気候,気象的要因が疑われる。 |
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危機要因 | 大気汚染 気候変動 |
分布情報 |
福岡市
MAP |
種の概要 | 幼虫は石垣,樹幹などに生じる地衣類を摂食し,微小な砂粒を纏った細長い筒状のミノの中で生活する。成虫は年1化で,6~7月に羽化する。 |
生息環境 |
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