アカオオハナコメツキ
学名:Platynychus ferrugineus (Lewis, 1894)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 1894年に記載されて以後100年を経て,本県で再発見された種で,今のところ他県からの記載以後の記録はない。海岸砂丘の周辺にみられるが,詳しい生態は解明されていない。県内でも産地は局限されている。現在分かっている生息環境は海岸砂丘のやや内陸側やそこに隣接する草原であり,このような場所は護岸整備や道路工事などの開発を受けやすい地域である。生態や分布が十分解明されないまま減少していくことも懸念されるため,新たに追加選定した。 |
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危機要因 | 海岸開発 道路工事 |
分布情報 |
近年では糸島市,新宮町,福津市,宗像市,岡垣町,北九州市若松区から記録されている。 MAP |
種の概要 | 体長7 mm前後。栗色~暗栗色でやや光沢がある。 |
特記事項 | 1869~1871年に鹿児島県,1881年に熊本県でそれぞれ採集されている。 |
生息環境 |
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