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種の解説

ツノコガネ

学名:Liatongus minutus (Motschulsky, 1840)

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改訂版RDB2014概説

分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 コガネムシ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
県内では広い放牧場がほとんど無く,かなり個体数が少ない種で,英彦山と熊渡山からのみ知られていた。最近では多少新しい産地も見つかったこともあり,山林ではシカの個体数が増えているので,本種もあるいは増加しているかも知れない。
危機要因 森林伐採 草地開発
分布情報
近年では犬ヶ岳,浅間山(東峰村),岳滅鬼山,石割岳(八女市),釈迦岳,高良山(未発表)で記録されている。

MAP
種の概要
北海道から九州,対馬まで分布する。ウシ・シカなど草食獣の獣糞に依存し,雄は長い角を持つ。
特記事項
シカが生息していない久留米市高良山でも確認されたので,増加しているイノシシの糞も利用している可能性がある。
生息環境
  • 山地森林
  • その他
補足情報

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