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種の解説

ゴホンダイコクコガネ

学名:Copris acutidens Motschulsky, 1860

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改訂版RDB2014概説

分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 コガネムシ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
山地ではシカの,放牧地では牛・馬などの獣糞に集まる種で,北海道から九州まで広く分布し,産地では個体数も多い。本県では1966年に髙良山で1例,1996年に大島の放牧地で数例採集されているに過ぎない。本県のシカの分布は拡散傾向にありながら,全く採集されておらず,一方,放牧地は減少している。本種の生息環境の減少は著しく,新たに追加選定した。
危機要因 その他 :放牧地の減少
分布情報
久留米市髙良山と大島から知られていたが,近年の記録はない。

MAP
種の概要
体長10~16 mm。黒色で強い光沢がある。雄は頭の中央に細長い角状の突起を持ち,前胸背板前方にも4本の突起を持っている。小型の個体ではこれらの突起は鈍くなる。
生息環境
  • 山地森林
  • 草原
  • その他
補足情報
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