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種の解説

キボシチビコツブゲンゴロウ

学名:Neohydrocoptus bivittis (Motschulsky, 1859)

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改訂版RDB2014概説

画像:背面に黒色で,黄褐色の鮮やかな模様がある昆虫。キボシチビコツブゲンゴロウ。枯葉にとまっている。
分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 コツブゲンゴロウ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
環境省カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
選定理由

県内では2005年に発見された。安定した生息が確認されているのは3地点のみで,そのうち1地点では道路工事に伴い環境の改変が行われる。保全対策はなされるが,今後の動向に注意が必要な状況である。全国的にも生息地の少ない種で,生息地においても一般的に個体数が少ない。

危機要因 湖沼開発 湿地開発 ため池改修 農薬使用
分布情報

上毛町,北九州市,久留米市


MAP
種の概要

体長約3.0~3.4 mm。背面は黒色で,黄褐色の鮮やかな模様がある。植物の豊富な止水域を好み,ヨシやマコモなど抽水植物の根際に潜り込んでいることが多い。国内の分布域は千葉県以西の本州,九州(本県,宮崎県)。

生息環境
  • 湿原・池
補足情報
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