福岡県レッドデータブック

文字サイズ
画像:文字サイズ小
画像:文字サイズ中
画像:文字サイズ大
検索

種の解説

ヒモハゼ

学名:Eutaeniichthys gilli Jordan & Snyder, 1901

しおりを挿む

Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。

改訂版RDB2014概説

画像:体は円筒形で頭が小さく、体色は薄褐色で、体側に暗色の縦帯がある魚。ヒモハゼ。
分類群 魚類
目名 スズキ目
科名 ハゼ科
RDB2014カテゴリー 準絶滅危惧
環境省カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由

多くの場所で,生息環境悪化のリスクが大きい。存続を脅かす原因として,埋立や護岸整備,ダムや堰などによる土砂供給量の減少に伴う干潟面積の減少や底質の変化,底質の有機汚濁などが挙げられる。

分布情報

周防灘,響灘,玄界灘流入の河口域および前浜干潟,有明海の前浜干潟に分布。潮間帯から潮下帯にかけて生息しており,生息地の底質は,砂礫や砂,砂泥である。産卵期は5~8月で,ニホンスナモグリ,アナジャコ,ヨコヤアナジャコ等の生息孔を生息場や産卵場として利用することが知られている。


MAP
生息環境
  • 河口・干潟
補足情報
Copyright © Fukuoka Prefecture All right reserved.