サンコウチョウ
学名:Terpsiphone atrocaudata (Eyton, 1839)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 夏鳥として低山の森に飛来する。局地的で個体数も少ない。近年は繁殖場所が限定してきた傾向にある。 |
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危機要因 | 森林伐採 その他 :(観察圧) |
生息状況 | 夏鳥として渡来する。県内各地に分布するが,局地的で個体数も少ない。 |
分布情報 |
北九州市皿倉山・畑貯水池・朽網,みやこ町,直方市福智山,宗像市,福岡市油山,久留米市耳納山地などで繁殖情報がある。春には渡り途中のものが各地で観察される。 MAP |
種の概要 | 雄は非常に長い尾を持つ。全長雄45cm,雌17cm。日本,済州島,台湾,フィリピンで繁殖し,中国南部,東南アジアで越冬する。日本では本州以南に夏鳥として渡来し,平地から低山の沢筋の比較的暗い林に生息する。低木の二又になった枝に巣を作る,1巣卵数は3~5個。林内の空間で飛翔する昆虫をフライングキャッチで捕食する。 |
特記事項 | 特になし |
生息環境 |
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