イカルチドリ
学名:Charadrius placidus J.E.& G.R.Gray, 1863Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 鳥類 |
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目名 | チドリ目 |
科名 | チドリ科 |
RDB2011カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
IUCNカテゴリー | LC経度懸念 |
選定理由 | 繁殖場所が河原や中州であるため,河川の増水による営巣地の水没や河川工事による営巣地の破壊など繁殖への影響が危惧される。また4WD車の河原への侵入により,巣やヒナの轢死が問題となっている。 |
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危機要因 | 河川開発 自然災害 |
生息状況 | 県内各地に留鳥として分布するが,局地的で個体数も少ない。顕著な増減は見られない。 |
分布情報 |
遠賀川,祓川,室見川,多々良川,英彦山川,筑後川,矢部川などで繁殖する。冬季には小河川やため池などでも見られる。
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種の概要 | 全長21cm。東アジアに分布する。日本では本州,四国,九州に留鳥として分布するが,一部は移動する。主に河川の中流域の中州や川原に生息し,砂礫の河原で繁殖する。砂礫の地上に窪みを作り,簡単な巣を作る。1巣卵数は3~4個。冬は河川のほか,水を落としたため池や水田でも見られる。昆虫などの小動物を餌とする。 |
特記事項 | 特になし |
生息環境 |
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