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種の解説

トゲナシヌマエビ

学名:Caridina typus H. Milne-Edwards, 1837

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RDB2001概説

分類群 甲殻類その他
目名 十脚目
科名 ヌマエビ科 Atyidae
RDB2001カテゴリー 情報不足
生息状況・危機の状況・選定理由

1998年に大島で県内で初めて採集された。

分類・形態

熱帯系の種で,日本海側では島根県隠岐まで分布している。近似種として各地の河口には両側回遊種のミゾレヌマエビが生息し,河川の上流(英彦山)の清流の谷川にはヤマトヌマエビ,各地の池沼・ダム・河川・用水路にはヌマエビとミナミヌマエビが普通に生息する。

体長30mm(雌),20mm(雄)。額角は短く第1触角柄の第1節をわずかに越え,上縁無歯,まれに1歯,下縁に1~3歯。触角上棘がある。

分布情報 MAP
分布(県外)

本州~沖縄

分布(国内)

インドネシア,台湾

生活史・生態・生息地

河川の下流域に生息する両側回遊種である。

生息環境
  • 河川
執筆者 (嶺井)
補足情報
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