イシマキガイ
学名:Clithon retropictus (Martens, 1879)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 貝類 |
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目名 | アマオブネ上目 |
科名 | アマオブネガイ科 Neritidae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | かつては福岡市早良区室見川河口,中央区黒門川,北九州市若松区岩屋,豊前市松江など玄界灘,響灘,周防灘,博多湾の各河川で普通に見られたが,生活排水などによる河川の汚染により各地とも個体数が減少している。特に,博多湾に注ぐ河川では絶滅している。生息が確認された河川はいずれも中小河川で,個体群の規模も小さい。 |
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分類・形態 | 殻は球形,螺塔は小さく,体層は丸く,大きい。厚い殻皮上には縫合下に特に顕著な成長脈が現われる。黒地に三角形の小斑がある。蓋は石灰質,半月形。殻高2.5cm,殻径2cm程度。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州中部以南 |
生活史・生態・生息地 | 河口から若干遡った川岸や川の中の礫の側面。 |
生息環境 |
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執筆者 | (松隈) |