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種の解説

ヒロクチカノコガイ

学名:Neritina (Dostia) violacea (Gmelin, 1791)

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RDB2001概説

分類群 貝類
目名 アマオブネ上目
科名 アマオブネガイ科 Neritidae
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
生息状況・危機の状況・選定理由
かつては博多湾,玄界灘,有明海など県内各地で見られたが,今回の調査では豊前海および有明海沿岸でしか発見されず,分布域が次第に狭まっている。
分類・形態
殻は螺層が急激に広がる。イシマキガイと生息域が一部重なるが,イシマキガイより河口近くに分布し,ヨシ群落内の止水中などに見られる。
分布情報 MAP
分布(県外)
本州から南西諸島
分布(国内)
インド・太平洋に広く分布
生活史・生態・生息地
河口汽水域の礫や護岸ブロック,棒杭などの側面,ヨシ群落内の小さな水たまりの中などに生息。
生息環境
  • 河口・干潟
執筆者 (松隈)
補足情報

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