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種の解説

ヒゼンオトメマイマイ

学名:Trishoplita collinsoni hizenensis Pilsbry & Hirase, 1903

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RDB2001概説

分類群 貝類
目名 有肺目
科名 オナジマイマイ科 Bradybaenidae
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅰ類
生息状況・危機の状況・選定理由

五島列島を模式産地とし,甑島,熊本県,福岡県で生息が確認されている。県内ではただ一度粕屋郡で採集された記録がある希少種である。県内での個体群密度は極めて低く,分布が局限されていると考えられる。

分類・形態

殻はやや小型,低い円錐形で,臍孔が開く。周縁上に褐色帯がある。殻表には顆粒状の彫刻がある。

オトメマイマイ属の分類が混乱していることから,福岡県産の個体を本種に同定することには異論もある。

分布情報 MAP
分布(県外)

長崎県五島列島宇久島(模式産地),熊本,鹿児島

生活史・生態・生息地

不詳。

生息環境
  • 低地森林
執筆者 (松隈)
補足情報

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