ノミガイ
学名:Tornatellides boeningi (Schmacher & Boettger, 1891)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
生息状況・危機の状況・選定理由 | 今回の調査で初めて志摩町で生息が確認された。本種はこれまで本州中部から沖縄県にかけての海岸部に散在的に生息することが知られていたが,県内での生息は確認されていなかった。今回の発見は日本海沿岸での初の記録である。 今回生息が確認された産地はごく狭く,個体数も極めて少ないことから,開発により容易に生息環境が破壊され,絶滅へ追い込まれる可能性がある。 |
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分類・形態 | 殻は殻高の高い円錐形,褐色。殻高3 ,殻径1.5mm。殻口内唇に1歯を持つ。外唇は薄い。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州(伊豆半島,紀伊半島南岸),九州(大分,鹿児島,沖縄) |
生活史・生態・生息地 | 砂丘陸側斜面の木の幹,小枝,葉に付く。 |
生息環境 |
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執筆者 | (松隈) |