クロヘナタリ
学名:Cerithidea (Cerithidea) largillierti (Philippi, 1848)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 貝類 |
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目名 | 吸腔目 |
科名 | ウミニナ科 Potamididae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅰ類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 泥の多い干潟や河口のヨシ群落に生活するが,近年の堤防工事などにともない生活場所が激減している。県内では矢部川津留橋付近に残ったヨシ群落で生息が確認されたが,分布が局所的であり絶滅が危惧される。過去に記録のある沖端川,塩塚川などでは近年採集されず,絶滅した可能性が高い。 |
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分類・形態 | 殻は細長い円錐形。顕著な縦肋を持つが,螺肋は弱い。殻口外唇は反転しない。フトヘナタリは顕著な螺肋と縦肋が交わり,殻表は粗い布目状。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 瀬戸内海,有明海 |
分布(国内) | 朝鮮半島,中国大陸沿岸 |
生活史・生態・生息地 | 内湾や河口のヨシ群落の泥土の表面に転がって生活する。 |
生息環境 |
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執筆者 | (松隈) |