ヤマグルマガイ
学名:Spirostoma japonicum japonicum (A. Adams, 1867)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 貝類 |
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目名 | Patellogastropoda目 |
科名 | ヤマグルマガイ科 Spirostomatidae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅰ類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 本種は福岡市と若杉山で採集された記録があるが,いずれも50年以上前と採集記録が古く,標本が残されていない。今回の若杉山の調査では生息が確認されなかった。周辺の大分県,山口県には生息地が多く,普通に見られる。県内で生息地が少ない理由は不明である。生息地が限定され,極めて情報の乏しい種である。 |
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分類・形態 | 殻は小型(殻幅1.2cm),平低でほぼ平巻き。殻表は平滑で光沢がある。蓋は円錐状。種子島,屋久島の小型の個体をヒメヤマグルマとして本種と区別したことがあるが,同種と考えられる。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 近畿地方から九州 |
生息環境 |
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執筆者 | (松隈) |