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種の解説

クロアシヒゲナガヒラタミツギリゾウムシ

学名:Cerobates nigripes (Lewis, 1884)

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RDB2001概説

分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 ミツギリゾウムシ科 Brentidae
RDB2001カテゴリー 情報不足
生息状況・危機の状況・選定理由
1938年に英彦山,1963年に障子岳から採集されており,日本では1967年に鹿児島県高千穂峰で採れた1頭が最後である。本種は台風で倒れたブナ枯木の乾いた樹皮下から採集されているので,そのような広葉樹大径枯木の減少が本種の減少に関係していると思われる。
分類・形態
体長6~8mm。雄は触角が細長くて体長とほぼ等しく,長毛があり,複眼は大きく,体はやや偏平で,赤褐色,脚は黒褐色から黒色,前脚脛節には内側に大きな鈎状の突起がある。
分布情報 MAP
分布(県外)
本州,九州
分布(国内)
台湾
生息環境
  • 山地森林
執筆者 (森本)
補足情報

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