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種の解説

ムカシトンボ

学名:Epiophlebia superstes (Selys, 1889)

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RDB2001概説

分類群 昆虫類
目名 トンボ目
科名 ムカシトンボ科 Epiophlebiidae
RDB2001カテゴリー 準絶滅危惧
生息状況・危機の状況・選定理由
日本各地に分布し,福岡県でも山地の渓流に生息しているが,伐採や道路建設などに伴う土砂流入で川底が不安定になったことが影響して,最近は減少している。
分類・形態
翅はイトトンボ亜目に似て前後翅はほぼ等しく,頭部はトンボ亜目に似て複眼が相接近し,腹部はサナエトンボ類に近い形態をしている。近似の化石が知られることから「生きた化石」の一種として知られている。黒地に黄色の斑紋をもち,体長49~55mm,後翅長26~29mm。
分布情報 MAP
分布(県外)
北海道~九州,隠岐
法令などの指定状況
自然環境保全基礎調査:環境指標生物(環境庁)
生息環境
  • 山地森林
  • 河川
執筆者 (森本)
補足情報
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