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種の解説

ツツガタメクラチビゴミムシ

学名:Stygiotrechus unidentatus S.Ueno, 1969

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RDB2001概説

分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 オサムシ科 オサムシ科 Carabidae
RDB2001カテゴリー 準絶滅危惧
生息状況・危機の状況・選定理由
平尾台の千仏洞と目白洞だけに生息する洞窟性の種で,千仏洞では1990年代に入ってからも生息が確認されている。本属の種は移動能力が小さく,また湿度の低い環境では生息できないため,局地的な分布を示すものと思われる。現在はそれほど危機的な生息状況ではないが,洞内のわずかな環境の変化で生息域が分断,縮小され,危機的状況に陥る可能性もある。
分類・形態
体長2.7~2.9mm。体色は赤褐色~黄褐色で,光沢はあまりない。複眼は完全に消失する。上翅肩部には1個の顕著な歯がある。上翅条溝は,第1条を除きほぼ消失する。
分布情報 MAP
生息環境
  • その他
執筆者 (藤本)
補足情報

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