ルイスハンミョウ
学名:Cicindela lewisi Bates, 1873Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 昆虫類 |
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目名 | コウチュウ目 |
科名 | ハンミョウ科 Cicindelidae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅰ類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 県内では行橋市長井浜の記録と福岡市産の古い標本があり,1950年代まで生息していた志賀島勝馬川河口は護岸工事によって絶滅している。本種の生息地は護岸工事などでつぎつぎに消滅している。 |
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分類・形態 | 体長15~18mm。体背面は緑~黒色で,つやがない。上翅は密に顆粒を装い,クリーム色の特徴的な模様の斑紋が見られる。体下面は青紫色の金属光沢を有する。中脛節の先端半分は,密に白色剛毛を装う。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州(中部地方以西)~九州,壱岐,五島列島(福江島) |
分布(国内) | 朝鮮半島,済州島,中国北部 |
生活史・生態・生息地 | 成虫は春~秋にかけて出現。大河川の河口や干潟,砂浜など,砂泥質の海岸の波打ち際に生息し,小さな節足動物などを捕食する。 |
生息環境 |
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執筆者 | (藤本) |