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種の解説

ヒコサンコアカヨトウ

学名:Anapamea apameoides (Draudt, 1950)

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RDB2001概説

分類群 昆虫類
目名 チョウ目
科名 ヤガ科 Thyatiridae
RDB2001カテゴリー 準絶滅危惧
生息状況・危機の状況・選定理由
西南日本の限られた産地にしか分布せず,近年の記録も数少ない。福岡市油山において1990年7月29日1雌の記録がある。
分類・形態
産卵習性が特異なもので幼虫は恐らくborerではないかと推測されている。前翅長雄16㎜。雌はより大型化する。前翅地色は橙色がかった淡茶色。内横線,外横線は茶褐色で細く,波打つ。腎状紋の外半部は橙色。亜外縁線は黄白色で淡い。外縁線は茶褐色の細い半月形列。後翅の地色は灰色がかった褐色。
分布情報 MAP
分布(県外)
対馬,隠岐,四国,九州
分布(国内)
中国湖南省
生活史・生態・生息地
幼生期は不明。成虫は7月中旬から8月にかけて採集されている。年1化。
生息環境
  • 低地森林
執筆者 (上田・佐々木)
補足情報

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