ミジンベニコヤガ
学名:Ectoblemma rosella Sugi, 1982Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 昆虫類 |
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目名 | チョウ目 |
科名 | ヤガ科 Thyatiridae |
RDB2001カテゴリー | 準絶滅危惧 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 国的にみても数が少なく,九州での記録はこれまで北九州市香月,福岡市油山,福岡市南区および佐賀県多久市のみである。 |
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分類・形態 | 前翅長は約6mm。日本産コヤガ亜科で最小の種,更に前翅の翅脈でR2が欠如していることが大きな特徴で,この形質状態で近縁種から容易に区別される。前翅の翅縁はM3で外方に突出する。前翅表面の地色はクリーム色,濃赤色の鱗粉がちりばめられている。腎状紋は黒褐色で中室下方で内側に伸びる。外横線は黒褐色,M3下方で外縁と平行に走る。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州,九州(日本固有種) |
生活史・生態・生息地 | 詳しいことは不明。成虫の発生期について,油山および福岡市南区ではどちらも1991年8月13日に採集。 |
生息環境 |
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執筆者 | (上田・佐々木) |