アカシジミ
学名:Japonica lutea (Hewitson)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 昆虫類 |
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目名 | チョウ目 |
科名 | シジミチョウ科 Lycaenidae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 1926年に福岡市の平尾浄水池(現在の南公園)および太宰府市において採集されたのが最初の記録である。その後,県内各地で少数ながら採集報告がなされてきた。しかし,1991年の北九州市,福岡市などの記録の後,急速に減少しているようで,正式の報告はほとんどない。日本産蝶類県別レッドデータリストでも「危急種」とされている。 |
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分類・形態 | 前翅長は約18mm。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 北海道~九州 |
分布(国内) | ロシア極東地域,中国東北・西部からチベット,朝鮮半島,台湾 |
生活史・生態・生息地 | 幼虫の食樹はコナラ亜属のクヌギ,コナラなど。卵越冬で,福岡の低地では5月中旬~6月に発生する。暖温帯と冷温帯の中間にあるいわゆる中間温帯が主な生息地。特にコナラ亜属の優先する樹林に多い。二次林から原生林までのさまざまな植生段階に広く適応し,平地から山地まであらゆる地形の森林帯に生息する。 |
生息環境 |
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執筆者 | (矢田・溝部) |