スジシマドジョウ中型種
学名:Cobitis sp.3Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
生息状況・危機の状況・選定理由 | 今川水系で報告があるのみで,それ以後の記録はない。生息地点が限定され,生存個体数も極めて少ないと推察されるが,現時点での調査事例が少ない。 |
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分類・形態 | 成熟サイズは大型種と小型種の中間。本県における近似種であるヤマトシマドジョウ種群とスジシマドジョウ小型種との区別点は,体側に雌雄とも2本の縦条を現すことと,背部の斑紋が虫食い状であることである。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 琵琶湖水系を除く本州,四国,九州の瀬戸内海流入河川,山陰地方の一部 |
生活史・生態・生息地 | 一般的には流程50km以上の河川中流~下流域の砂底,または用水路にもいるとされる。産卵期は6~7月,普通2年で成熟するとされる。しかし,本県での詳細は不明である。 |
法令などの指定状況 | 県指定希少野生動植物種(ハカタスジシマドジョウ) |
生息環境 |
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執筆者 | (渕上) |