オオルリ
学名:Cyanoptila cyanomelana cyanomelana (Temminck, 1829)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 鳥類 |
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目名 | スズメ目 |
科名 | ヒタキ科 Muscicapidae |
RDB2001カテゴリー | 準絶滅危惧 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 県内では山地の沢沿いでは普通に見られるが,ダム開発や廃棄物処分場造成などの人為的影響による生息地の減少が懸念される。また渡りの時期に見られる個体数は,ここ10年でみると著しく減少しており,全国規模での個体数の減少が見られる。越冬地である東南アジアでの森林伐採などの環境悪化が大きく影響しているといわれている。 |
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分類・形態 | 全長16.5cm。雄の頭部から背・脇・尾はあざやかな瑠璃色。顔は黒色,腹部は白色。雌は頭部から尾にかけて淡褐色,腹は白色。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 島嶼を含むほぼ日本全国 |
分布(国内) | 朝鮮半島,中国東部で繁殖し,冬季は台湾,ベトナム,マレーシア,フィリピンなどに渡る。 |
生活史・生態・生息地 | 県内には3月末~4月上旬頃渡来し,山地の沢沿いの林を好んで生息する。繁殖期に雄は木の梢付近で大きな声でさえずる。渡去は9月末頃で,この時期には10羽程度の群れを確認することもある。 |
生息環境 |
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執筆者 | (皆合) |