オオタカ
学名:Accipiter gentilis fujiyamae (Swann & Hartert, 1923)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 鳥類 |
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目名 | タカ目 |
科名 | タカ科 Accipitridae |
RDB2001カテゴリー | 準絶滅危惧 |
環境省カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 県内では,10月,11月,および3月に記録が多く,主に渡りの途中に通過する程度と考えられる。また県内では確かな繁殖記録がなく,保全する場所が特定できない。一般に飼育のための捕獲,または剥製にするための捕殺や越冬地周辺の開発が生存に対する脅威となっている。 |
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分類・形態 | 全長雄約47~雌約59cm。翼開張雄約106~雌約131cm。森岡ら(1995)参照。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州以南と台湾で記録がある。 |
分布(国内) | 種としてのオオタカはユーラシア大陸・北米大陸の温帯・寒帯に広く分布 |
生活史・生態・生息地 | 山地から平地の林に生息するが,農耕地や水辺など開けた場所に出て獲物を探すこともある。開けた所を飛ぶときは,羽ばたきに滑翔を交えて直線的に飛ぶ。鳥では,主にツグミ大の小鳥から大形のキジ類まで捕食する。ノウサギ,リスなどの哺乳類も捕食する。年に1回繁殖し,針葉樹,特にアカマツなどの大木の枝上に枯枝を積んで皿形の巣をつくる。 |
法令などの指定状況 | 種の保存法(国内希少野生動植物種) |
生息環境 |
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執筆者 | (小副川) |