ヤマサギソウ
学名：Platanthera mandarinorum Reichb. fil. var. brachycentron (Franch. et Savat.) Koidz.
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| 分類群 | 維管束植物 |
|---|---|
| 科名 | ラン科 Orchidaceae |
| RDB2001カテゴリー | 情報不足 |
| 分類・形態 | 日当たりのよい草地にはえる。茎は紡錘状に肥厚した根から出て，高さ20～40cm，やや稜がある。葉は下部の1個が大きく，線状長楕円形，長さ5～11cm，幅1～1.5cm，基部はわずかに茎を抱く。鱗片葉は2～5個，披針形。5～7月，黄緑色の小花を10個内外穂状につける。苞は披針形。背萼片は広卵形，7～12mm。側萼片は披針形，背萼片より長い。側花弁は広卵形，背萼片よりすこし長い。唇弁は舌状でやや肉質，長さ10～15mm。距は後方に曲がり，長さ12～20mm。蕊柱は平たく，葯室は平行。葯隔は広く，両縁が前方に突出する。花粉塊は淡黄色，広倒卵形。 |
|---|---|
| 分布（県外） | 北海道～九州 |
| 分布（国内） | 樺太，朝鮮，中国に広く分布。 |
| 執筆者 | 里見信生 |
