アオフタバラン
学名：Listera makinoana Ohwi
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| 分類群 | 維管束植物 |
|---|---|
| 科名 | ラン科 Orchidaceae |
| RDB2001カテゴリー | 情報不足 |
| 分類・形態 | 山地樹林下にはえる。茎は直立し，10～20cm。葉は茎の下方にあって開出し，3角状卵形で，鈍頭，基部は切形または浅心形，長さ幅ともに10～30mm。鱗片葉はまばらに互生し，狭卵形，鋭尖頭，長さ2～5mm。花は帯緑色，7～8月，まばらに5～20花をつける。苞は鱗片葉とほぼ同形で開出，長さ2.5mm。萼片は長楕円状披針形でやや鈍頭，長さ2～2.5mm。側花弁は線形で鈍頭，萼片と同長。唇弁は長さ5～6mm，先端が2裂し，裂片は卵形で円頭。蕊柱は子房に対して直角に立つ。葯は広卵形。 |
|---|---|
| 分布（県外） | 本州～九州 |
| 執筆者 | 里見信生 |
